鉄道を除けば、陸上の移動手段になくてはならないもの、それはタイヤです。
タイヤに空気がちゃんと入っていると、乗り心地は快適です。
パンクもしにくくなり、人力でもエンジンやモーターでも、移動のためのエネルギーの使用を効率化できます。
だから、タイヤは適当な空気圧で使用する必要があります。
自動車・バイクならディーラーやガソリンスタンドで空気圧を測定してもらい調整してもらうことは、割とあるかもしれません。
しかし、自転車やキックボードなどのタイヤは、パンクでもしないと、わざわざ自転車屋さんに行って空気圧を計ってもらって空気を入れてもらうというのは、体験上、あまりないかなと思います。
僕の人生でも、数度です。
自転車屋さんに行かないのなら、自分でタイヤを膨らます必要があります。
でも、みなさんも体験されたように普通の自転車用の空気入れ、ましてや、スポーツタイプの自転車に装備されている空気入れだと、空気を入れるまでほんとうに一苦労です。
それに加えて、最適な空気圧かどうかの判断は、手の感触のみに頼るしかありません。
それでは、楽に空気を入れて、適度な空気圧にするために、何か良い手段はないでしょうか。
それに応える商品が、電動式空気入れ、いわゆるスマート空気入れです。
KUKiiREとは、KUKiiRE社が製造・販売している電動式空気入れです。
RAKUTENランキング1位、14冠達成のすぐれもの。
その人気の秘密や使用後の評価を徹底検討しました。
最後により安い購入方法についても調べてみました。
KUKiiREとは
KUKiiREとは、株式会社TradeFKJapan社が製造し、販売している電動式スマート空気入れの商品名です。
TradeFKJapan社は、2020年創立とまだ若い会社で、福岡市所在です。
空気を入れるっていう行為について
自転車パンクの原因・高速道路の自動車トラブルの原因は空気不足
空気圧については、あまり考えてこなかったけど、とっても大切なことだということは実証されています。
自転車のパンクの7割が「タイヤの空気圧の低下」不足から生じていると言われています。
高速道路での自動車の故障部位の発生率の55.2%が、タイヤのパンク・バースト・空気圧不足だと言われています。
空気は抜ける——空気圧チェックの適切な頻度は?
それでは、そのようなトラブルにならないようにするには、どのぐらいの頻度で空気圧をチェックする必要があるのでしょうか?
KUKiiREのホームページでは、以下のように示されています。
KUKIiiREのホームページより<https://kukiire.com/products/smart-kukiire>
意外と多いですね。
空気は、抜けていくものなのだと思いました。
普段は空気圧のことなどほとんど意識せず、見た目ではっきると空気圧が下がっていると実感してからようやく空気を入れていたというのが、多くの人の実感ではないでしょうか。
と、いうことは、多くの人は、タイヤパンクのリスク回避をタイヤの見た目や感触といった実感にたよっているということですね。
これって、大丈夫?と、改めて思いましたね。
適切な空気圧って?
実は、ひとつひとつのタイヤには、推奨空気圧が示されています。
自動車やバイクには車体にも記載されています。
私は、これまで、しっかり見たことがありませんでした。
みなさんは、どうですか?
タイヤの空気圧を適切にするには?
タイヤの推奨空気圧を知ることができましたが、では、どうしたら推奨空気圧の空気を入れることができるのでしょうか?
見ただけで、触るだけで、というのは超高度なスキルが必要ですね。
そのスキルをもたない私たちにまず必要なことは、タイヤの空気圧を測る必要があります。
次に必要となるのが、推奨空気圧を目安に空気を入れることです。
では、空気圧を測るグッヅは、色々と販売されています。
でも、
空気圧を測る➡空気を入れる➡空気圧を測る➡空気を入れる➡空気圧をはかるといった具合に、空気圧を測るグッズと空気入れをいれかえながらの作業は面倒ですね。
空気圧を測る➡目標空気圧にそって、ボタン一つで自動的に空気を入れてくれ➡推奨空気圧になると自動停止。
そんな便利なグッズがあれば使いたいと思いませんか?
そこで、空気圧が計れ、ボタン一つで自動的に空気を入れてくれる、電動式のスマート空気入れの利用を検討してはどうでしょうか?
KUKiiREのスマート空気入れ
KUKiiREの外観
KUKiiREのスペック
製品名 | スマート空気入れ |
サイズ | 153×60×39mm |
重さ | 433g |
最大圧力 | 150 PSI (MAX) |
作動温度 | -10℃〜60℃ |
電池容量 | 4,000mAh/3.7V/14/8Wh |
充電入力 | 5V/2A |
圧力単位 | PSD,BAR,KPA,Kg/㎠(4単位) |
KUKiiREのスマート空気入れの口コミ・評判:マイナス評価
充電時の音が大きい
レビューの中でマイナス評価として代表的なものが、充電時の音が大きいというものです。
コンプレッサーで圧力をかけて空気を入れていくわけですから、どうしても音が出てしまいます。
閑静な住宅街や音が通りやすい集合住宅などでは気になる方もいらっしゃるでしょう。
ただし、この音は65dBと、掃除機をかけているときの音、車の愛とリング音、電話のベルと同じぐらいです。
下の動画で音声を確認出来ます。
KUKiiREのスマート空気入れの口コミ・評判:プラス評価
楽だ!
コンパクトで持ち運びが便利
KUKiiREのサイズは、以下のとおり。
高さ 15.3 cm
横幅 6.0 cm
厚み 3.9 cm
重さ 433g
コンパクトで収納の際に場所をとらず、持ち運びし易いのが特徴です。
操作が簡単
いろんなものの空気入れができる
KUKiiREは、自転車タイヤだけでなく、自動車やバイク、車イスなどのタイヤに加えて、浮き輪やバスケットボールやバレーボールの空気入れにも使えます。
ただし、空気容量の大きいビニールプールや、バランスボールなどには入れることはできますが時間がかかりすぎるので不向きです。
タイアにあった空気圧を確認できる
KUKiiREには、空気圧を測定できるセンサーがついています。
だから自動で空気を入れられるれるし、最適な空気圧がタイヤをパンクから守り、快適で安全な走行を保障します。
手動の空気入れではできない芸当ですね。
実は、タイヤには様々なタイプの空気圧記載がされていて、素人だととっても分かりにくいのですが、KUKiiREには、空気圧目安表が示されており、それにあわせて本体の大きなデジタル数値を見てセットすれば、自動で空気圧を入れてくれます。
また、空気圧を微妙に調整することも可能で走りたい空気圧に合わせて走行といった、自分独自のローディングも可能です。
1度の充電でも使用回数がたっぷり
サポートがしっかり
KUKiiREは、サポート体制の充実に力をいれています。
1.使い方でこまったら、電話、LINE、メール、HPの問い合わせから対応してもらえ、動画マニュアルページで解決可能
2.付属品を無くしたら、お客様サポートで2日以内に送付してもらえる
※ ただし、付属品は優勝、送料は会社持ち
3.故障してしまったら、お客様サポートで修理・交換の対応をしてもらえる
※ 保証期間内の自然故障は、無償で対応
字が小さくてトリセツが見にくければ、拡大したデジタル説明書を送付してくれる。
4.保障制度がしっかり
井年間の保証があるが、2023年4月以降の購入者は、2年間、保証してもらえる。
5.返品が可能
商品到着から30日以内なら、返品できる。
※ 返送の送料は要負担。
※ もちろん、製造元起因の欠陥で、改造や事故、不適切な使用法、過失などの損害は適応外。
KUKiiREのスマート空気入れをおすすめしない人、おすすめな人
電動式スマート空気入れのKUKiiRE。
「別になくてもいいじゃない」と思う人も居るでしょう。
だって、「自力で空気を入れるのが楽しみだ」「自分の力で空気を入れて、タイヤが膨らみ固くなっていくのを、見て感じるのが大好き」と思う人がいても不思議でありません。
「空気圧も勘所。職人芸で。」と、腕自慢の人もいるかもしれません。
そんな人は、職人芸をさらに磨いてもらって、体内エネルギーを使っていただくのが、トレーニングとしても健康にもよいでしょう。
しかし、「そんなスキルはないし、空気入れにエネルギーと時間をかけたくないし、最適な空気圧に悩みたくない」という(たぶん)普通の人には、KUKiiREを使ってみる価値があるのではと思います。
面倒だからと、空気圧を気にしない、そのことがパンクや事故につながっては、大変です。
スマートに空気を入れる習慣をもつというのが、合理的だと思います。
KUKiiREの類似品・模造品に注意
ネット販売では類似品や模造品がいっぱい
Amazonを中心にKUKiiREの類似品・模造品が数多く流通していることが確認されております。
ホームページ(https://kukiire.com/pages/officialより)
類似品との違い
正規:日本メーカが商品の製造から販売、その後のサポートまでを管理している。
品質管理テスト・耐久テスト・静音性能の向上、カスタマーサポート
模造品との違い
ズバリ、品質の差が決定的。
例:パワーの差、バッテリー容量、静音性能、タイヤのバルブへの対応の多様性、空気圧感知センサーは特許取得、メーカー保証の有無
その結果
非正規品は、品質面でも劣り、破損に伴う怪我や事故など安全上重大な問題につながる恐れがある
正規のサイトからの購入がおすすめ
おすすめな理由
ユーザーでは、ネット情報だけでは、一見で判断できないからですね。
KUKiiREはどこで買う?
KUKiiREは、どこで買うのがお得でしょうか?
ネットショップでのお値段比較
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショップと公式サイトでの値段を調べてみました。
Amazon | 7,980円 |
楽天市場 | 7,980円 |
Yahoo!ショップ | 7,980円 |
公式サイト | 7,980円 |
基本的に違いがありませんね。そして、どれも税込み価格・送料無料です。
ただし、
①人気が高いため各ショップとも完売時間待ちということになりそうなこと
②類似品や模造品を購入しないこと
などを考えると、正規ホームページで購入することがおすすめなのかと思います。
また、公式サイトからの購入は、30日間の返品保証があります。
公式サイトにはこちらから
KUKiiREについて検証のまとめ
KUKiiREは、高い空気圧縮力と、気圧測定装置のついた電動式のスマート空気入れです。
自転車のタイヤだけではなく、自動車・バイクのタイヤなどの空気入れにも利用出来ます。
フリーハンドで簡単に空気をいれることができ、苦労と時間を節約できます。
空気圧が測定でき、自動で適圧までの空気を入れられます。
空気を入れる際に、65dbの音が出ます。
静かなところで入れられたのか、「音の大きさにびっくり」というレビューがありました。
時間は1分から2分程度で、我慢できないというものではありません。
コンパクトで、持ち運びやすいのも特徴です。
あると便利。これは私の感想です。
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